2010年11月29日月曜日

ヴァルカンストーブ


家にはヴァルカンストーブというレトロな感じのストーブも付いていたんです。
まだ使えると言うし。
使い方、メンテをする方まで教えてもらい、きれいにしてさっそく着けてみた。
ちょっとおっかなびっくり、きれいな火がついた。今年の冬はこれで試そう。



このストーブは、北欧のダンロのように一日中着けていなければ温かくならない。
夕方からつけていても、ケチクサクちょろちょろとつけていたので
全く温かくならず、16℃、18℃くらいにしかならない。


燃料は灯油。
外には200リットル入る石油タンクがある。地下からパイプで直結。
以前使っている方は1週間100リットル使っていたようだ。
20リットルで2000円ちかくする今日、1ヶ月の光熱費を考えたら無理な話。
さらに着火、消火、それぞれ10分から15分かかることがわかった。
身分の違う私たちに扱える代物ではない。すごく残念だったけど手放すことに。

長年のご苦労が見て取れます。
タンクローリーからのホースもギリギリの距離でした。

こっそりたたずむオイルタンクさん。




短い間でしたがありがとうございましたと、
とりあえず分解しながらダンロから外しました。
今まで使っていた方にも申し訳ないと思いつつ。


結局、今まで使っていた小さなダルマストーブと併用していたんですが、吹き抜けなので、今までのようにはいきませんでした。ところで、外は足場付きで、引っ越しの荷物が片付かないのにクリスマスツリーってのもどうなんでしょうね。
とりあえず、気分転換ということで。


そして、買ってしまいました。20帖温められるファンヒーター。
こんなに温かくなる家だとは思いませんでした。
ただ、吹き抜けのリビングのために、熱気はすぐに上に上がろうとします。
そう言う訳で、ファンヒーターの置き場でずいぶん悩まされました。