2011年11月10日木曜日

トゲナナフシ

引越をして初めての秋の散歩。
何度か散歩するうちに、何度も目にするナナフシがいる。
トゲナナフシというらしい。
見た目は枯れ枝、落ち葉の丸まったのくらい。
階段なんかに落ち葉とともに転がっていたふまれてもしかたがない。


よく見かけたのは湿気のありそうな土地のササの葉が枯れて落ちているところ。
よく笹の葉と一緒に落ちていた。


食べるものはアザミ類、キイチゴ類、バラ類、シダ類ということです。
ほとんどメスで、単体で卵を産むらしい。
オスを見つけると新聞に載るほどらしい。
同種でトゲナナフシモフドキというのもいるそうだけど、どう違うんでしょうね。


2011年10月23日日曜日

ヤママユ

たぶんガのマユくらいは分かったのですが、わーい見つけた。くらいの気分でしたが、
一緒にいた方が、「おおこれは、ヤママユのマユではないか。
天蚕と言われ、このマユで作られたものは貴重で高価なんだよ。」
と言われ、うちの家宝にと持って帰りました。



家に帰って自慢しても誰も気にも留めてくれないので
一人でこっそりマユの中など調べてみました。
ん?何か黒いものが。カッターで切り開いてみると、
中からミイラが!それも幼虫の!


仰向けにした幼虫のミイラ。下がお尻。
足もはっきり残っている。なんで蛹にすらなれなかったのか?
とにかくこれは家宝に出来ないと思い、庭に埋めておきました。


2011年9月30日金曜日

セミのぬけ殻2011

虫は逃げる。飛んでいくし、隠れるし。
だから動きの鈍い私にはなかなか観察のチャンスがない。
たいがい死骸の観察。
動きの鈍いイモムシや死んだふりをする昆虫なんかはいい観察対象。
そんな中、脱皮のからはとてもいい収集物になる。



今まで海沿いの平地に住んでいたので、蝉をあまり見なかった。
ここに来て、ウグイスが多いのとセミが多いのには感心する。

今の家は築43年になる家。
木も鳥が落とした種からだと聞いているがそれにしては立派だ。
庭はとにかく一新しようと切ったり抜いたり大きな木以外はほとんど無くなった。
そのとき驚いたのがつる性の植物の根っこにブドウのように蝉の幼虫がついていたこと。
あわてて別の場所に埋めたが、翌年、何匹も時期外れの春先に出てきては死んでしまった。
木の根が枯れてしまったから。申し訳ないことをしたと思った。
その年、蝉は全滅かもね、と言っていたのに何たることか。出るわ、出るわ。
毎晩のように出る。何匹も出る。毎朝抜け殻を採取するのが日課になった。
家の庭で私が拾ったものは66匹。どこに隠れていたんだか。

この時点で44匹このあとも収集は続く。

調べると、何種類かいるらしい。
蝉がいっぱい!!なんてなっていただけなので種類まで知らなかった。
調べた結果、アブラゼミ、茶色い羽のね。メス19匹。オス22匹。
ミンミンゼミ、透明の羽でミンミン鳴く。メス10匹、オス13匹。
ニイニイゼミ、小さいやつ。抜け殻は土付き。汚れているからと採取しなかったものが多数あり。
メス、オス1匹ずつ。
計66匹。

ニイニイゼミの抜け殻のそばのはトンボの抜け殻。


2011年4月26日火曜日

カナヘビ


うちの庭にはトカゲ、カナヘビ、カマキリ、クモなどが多い。
肉食ばかり。
庭をひっくり返して大改造してしまったから生態系は狂っていると思う。
天気のいい日はあちこちでひなたぼっこのトカゲ達を見かける。
カナヘビの子供がでてきた。おとなしいね。
さっきまでうちの亀の甲らのうえに乗っていた。温かいのかな。






2011年1月30日日曜日

手づくりタイル





床の脇にはダンロ用の床が、タイルで作られていますが、だいぶ割れていました。
以前の方はこのタイルがお気に入りだったそうです。
一つ一つ植物が焼き込まれているものです。
余分にあったタイルをとっておいてくださったので、
それを使って修復しました。元どおりになりました。