2013年9月29日日曜日

何しに行ったのか。

そろそろ秋の気配。
主人も半ズボンやめて
長いズボンをはける頃だと言うことで
森を通過して藤沢に行こうかな。


さっそくクサギのきれいな実を見ることができた。
何でこんな色使いなんだろう。


たくさんの蜘蛛の巣にかかりつつ通過。
数日前、咲くのを楽しみにしていた
つぼみの花がなくなったり、
折れれたりしていて
すごーくがっかりしたまま
森を出た。

自然観察は楽しいことばかりではない。
心が痛くなる。

それから車の脇を仕方なく歩き、
やっと竜口寺脇へ。


どこかのお城の壁みたい。


片瀬の商店街。
最近アーケードが取り払われて、
以前隠れていた昔の看板なんかが見えて面白い。
15年ほど前
一番左の建物は
2階3階部分は貸家だった。
借りようと思い内覧もした。
下に江の電が見えて面白かったけど
ちょっと不便でやめた。
今はどうなっているのかずっと空家。


江ノ島駅からへこたれて江の電に。
藤沢に着いたらお祭りだった。
ついつい生ビールとやきとりを補給。

買いたいものがあってここまで来たのに
結局気に入らなくて買わずに終了。

息子がいないと言うことで
結局夕食も居酒屋で。





ではまた来年。

 庭に三つ葉のエリアがあって
今時期では食べられそうにない固い葉が
茂っている。

2013,9,10/9:33

タマゴが黒くなってきた。
幼虫が出てきた。
すごーく小さい。
     
 

 2013.9.10                               2013.9.15

 

2013.9.16 15:30

 

2013.9.18 9:30 16:10

屋外のもの。
2日分遅れている。

 
部屋の中
2013.9.19                                  2013.9.21


屋外 9.21 3日くらいの差が出た?
この後日、朝晩の寒さか、餌として狩られたか
一匹もいなくなってしまった。


今まではこうやっていてもわからなかったのに
少し目立つようになった。
わかる?


 

2013.9.21/11:00              2013.9.23/8:10


いいかげん大きくなりすぎじゃない?
作り物のようになってきた。
数日前から食べるのが止らない。
夜もかまわず食べ続ける
なでても微動だにしない。


次の朝、まだ食べていたので、
私は安心してでかけた。
夕方、帰ってると
もう一株の三つ葉には口をつけず、
いなくなっていた。

つぶされないかと心配しつつも部屋で飼っていることに
あまりいい顔をしない主人に逃げたとも言えずモジモジ。
何気なく部屋を見回しながら探していたがその日は見当たらず....

次の朝、
昨日寝る時に閉めた引き戸にびっくり。


昨日の日中も誰もいないので閉めていたが、
私が帰ってきて出入りするうちに扉は明けっ放しに。
引き戸の見えない部分になっていたらしい。

びっくりしてからホッとした。

 
2013.9.25.    7:20                                 23:50

夜になって色が変わってきた。
でも、もう限界。寝ることにする。


朝起きると変身していた。
これが置きみやげ
こんな色でいいのか?


このままストーブでも炊いてしまったら
真冬に羽化されかねないので
涼しいところへ移動しなければ。


避難方法をネットで調べた。
はい。ではまた来年。


2013年9月28日土曜日

ルンルンしている。

これで今年も終わりだろうと
庭草の手入れをしていたら
忙しそうに歩くものが。


セスジスズメの幼虫。
きれいだね。
しっぽを左右に歩くたびに
ルンルンふっている。


どこに行くかと思ったら
結局うちの草の中に入って行った。
繭になるのかな。

2013年9月27日金曜日

皆それぞれやることあるんです。

 朝からとても気持ちのいい天気。
乾燥しているので日陰は少し寒いくらい。
さあ、清々しい散歩になりそうだ!

と思ったのに朝から大きなムカデに出会う。
なんだか慌てているようで
頭を上げて歩いていた。

13cmくらい。


喜んで写真を撮っていたら
気が立っていたようで
すごい早さで向かってきた。
ビックリ。
ごねんね。

そんな散歩からもどってくると
玄関にお客さんが。


千葉のムシ友とちょうど話題になっていた
ビロードハマキという蛾のメス。
つついてもあまり飛ばずに
ウロウロしていた。

お昼になって
台所に立ち
それなりのお昼を作っていると、
今度は磨りガラスの向こうに
お客さんが。

ヒカゲチョウ
開けても逃げない。
ついついカメラを持ってくる。
どうも家事に集中できない。

北のすだれをかけた窓。
何が付いているのか
さんざんストロー口で
ちゅーちゅーやってた。
海沿いだから塩でも付いていたのか?

午後になって息子が出かけるらしい。
玄関に見送りに行くと


今度は
ビロードハマキのオスが
家の中に飛び込んできた。
メスより一回り小さい。

何だ?何かうちにあるのか?
と思ったけど、
もしかして
うちの玄関を伝言板に
メスフェロモンを付けて行ったのか?

捕獲して放す前に
さんざん観察しておいた。

 

裏もきれい。
おしゃれだね。


これは今年の6月に裏山で見つけたもの
交尾中でした。


ガチャピン顔

朝から眠そうな奴にあってしまった。
緑だったらガチャピンだね。


2013年9月23日月曜日

すっきりしたこと

写真を見るとすっきりしないのですが
これはアオバハゴロモの集団




それも死んでる。

2013.8.10

2013.9.29
これは何?と言うことでずーっと謎だった。
私の聞く人は誰も知らないし
そのまま放りっ放し。

結局、むしむし探し隊の観察会で、
聞いてみたら、
すぐに
「カビじゃないですか?」と。


他の生物での例で、
カビが、
湿気た場所に誘導して
そこまで移動させるらしい。
そのうちに
カビの餌になってしまうらしい。

怖ーい。

でも分ってすっきりした。



農薬代わりに
カビを使うことも研究されていらしい。
ただ、まだ都合の悪いことはたくさんあるようで。

何か一種類の虫が大発生すると
その天敵になるものを
放したりするのと同じ。
でもそれもどうなのか?





2013年9月22日日曜日

興奮覚めやらず

昆虫観察会が終わって家にもどるが
興奮覚めやらず、
主人と缶ビールを持って稲村散歩。


いい場所見つけた。
江の電がよく見える。


時々人も通るけどいい感じ。
虫の声も聞こえちゃうし。


その後、道の真ん中でカエル発見。



大きいね。
モリアオガエルかな?
とりあえず
川の方に置いてあげたけど、
川から道を渡って山に行く途中だった?
ごめんね。
おせっかいでした。

あの道は細いけど車がすごいから
気をつけてください。

今日の万歩計、
ひさびさの26000歩。


みにくいアヒルの子

日曜の朝早めの外出。
珍しく江の電の先頭の席が空いていたので
観光客のふりをして久しぶりに座ってみた。


いいねー

さて、そんな観光は終わりにして、
藤沢でお友達と待ち合わせして
初めての昆虫観察会。


ここは十日市場にある
新治市民の森。
里山として、市と、土地所有者とボランティアで
里山の維持をしているらしい。

生き物何でも詳しい
奥山英治さんと一緒に虫観察です。
子供ばっかりかと思いきや、
大人ばっかり。
おじさんからお兄さん、お姉さんまで。
ご夫婦やカップルも親子も少しだけ。
とにかく網を持ってみなさんで
キャッチ&リリース。


とっても緊張ーしていたけど、
網を持つ方が虫を捕まえて
どんどん奥山さんの目の前にもってくると
どんどん私はどん欲になり
前傾姿勢に。

前もってお断り。
今日はむしむしオンパレード。


ノシメトンボのメスだそうで、
さっきまで池ノ上で交尾していたので
卵が出て止まらない。
うー、もったいない。
早く逃がして欲しい。


バッタの子供らしい。
こういうのをかわいいお姉さんも捕まえる。

皆さん声を掛けるとちゃんと
写真用に持って待っていてくれるんですよー
うれしーなー


ショウリョウバッタモドキ。
初めて見た。
ススキの葉にしっかり縦になって隠れている。


ホソヘリカメムシの幼虫や、ホタルガ。

 

クロコノマチョウの幼虫?
ネコ顔でかわいい幼虫。


よーく見ると自分の抜け殻をせっせと食べていた。

エンマコオロギ。
よくいる大きいコオロギ。これは覚えた。
奥山さんありがとうございます。


ツユムシの仲間?
写真を撮っている方がすごいでしょ。


 ハラビロカマキリ褐色型とオオカマキリの交尾

 

アオオサムシとアリジゴク=ウスバカゲロウの幼虫。




これは長ーい。細いのに8cmもあった。
キシタバガの幼虫だそうです。
この名前、黄色い下羽のことらしい。
成虫を見ると納得。
豆科に付く虫で、これはネムノキ。

しかし、ほんとに皆さん虫目だ。

 

アカボシゴマダラの1令幼虫とダイミョウセセリの幼虫
ツメの大きさと比較してみて。


ナガサキアゲハの幼虫?
3,4令幼虫時に鳥糞型の緑色になるらしい。

 
キテングタケとドウシンタケ
どちらもテングタケ科の仲間だそう。

 

クワの木があると皆さんカミキリムシを探し始る。
この木にはたくさんいたなー。


 マルバルコウとオトコエシ
初めて見た。

 

これどうしてもわかりません。
アメバチの仲間?

 

これはフクラスズメの幼虫。
威嚇するのに体を左右にすごーく振るんです。
みんな大うけ。

 

これはボランティアさんが作業する作業小屋らしい。
凝ってるなー。
脇に見えるのはヤンマを捕まえようとする子供の網です。


そのすぐそばにはオオスズメバチが数匹。
近寄りたいけど近寄れない。
そんな距離だった。


みなさんはここでまた昆虫に目がいっていましたが
この陶器、気になりません?
これなんでしょ。


クヌギの葉についていました。
この横のもようがポイントですね。
うーん
調べたけど、結局わからない。
ヤママユっぽいんだけど。
どなたかご存知?


これもかわいかった。
チャバネアオカメムシの幼虫らしい。

 

このカラスウリについていた
ウリキンウワバという蛾の幼虫。
きれいですが、ウリ科の害虫だそう。

 

はい。
トビイロハゴロモ。
やっと止ってくれた。
もう人の帽子の上だってかまわず撮影!


メスグロヒョウモンのオス。
スミレが食草だそうで、
メスは全く違う黒っぽいハネらしい。

はー
水分撮るのも忘れてあるいた歩いた。
昼食も何を食べたかわからないほど
虫話で盛り上がり、
イヤー楽しいねー
みにくいアヒルの子のお話知ってる?
あの心境。

ここでまたお友達を作ってしまった。
虫友は初めてでうれしい。

皆様またどこかでお会いしましょう。
皆さんありがとう。