2012年10月31日水曜日

木の点検

鳥たちが来てくれるのはありがたい。
木の点検に来てくれる。
今年の夏は大変だった害虫たちも今は影を潜めているけど、
今からいろいろ対策をとらないと、と、枝をだいぶ払い落とした。

コゲラがやってきた。
小さいけど機敏に枝から枝へ。
網戸越しだったのでいまいち画像が悪くて残念。


夢中にシャッターを切っていると
木の陰からあきれた顔をしてのぞいているスズメの姿が。
これもいいシャッターチャンスだった。


冬支度?


ここ最近、シジュウカラがやたらと飛んでくる。
今日もあちこち見回って、何をしているのかと思ったら、
息子のバイクのシートからはみ出ているビニールを
一生懸命引っ張っている。
私が窓からこっそりのぞいているのに無心で引っ張っている。
何をしているのかな。
子供が生まれるのかな。
家の冬支度?
シジュウカラの家の中をのぞいてみたい。
思っていたら
のぞかれてしまった。



2012年10月27日土曜日

チョコレートの蛹

散歩の途中で見つけたガの蛹。
穴から半身はみ出ています。
ここはコンクリートブロックで固めた斜面と、
アスファルトの道の境目。
土と言うか、海からの砂がたまってできた場所。
土が浅いけどもう間に合わなかったのでしょうか?

初めて見たけど、こんな鼻っていうのはすごい!
おかげでエビガラスズメガの蛹ということがわかりました。
さらに、ジーックリ見たけどどう見ても
チョコでできているんじゃないかと思ってしまった。

こんな半身だけ出して、全身見たい衝動に駆られましたが、
この虫のの将来を考えて、やめておきました。
枯れ葉を掛けてそっと帰りました。


エビガラスズメはスズメガの仲間です。
花の蜜を吸う時にはハチドリのようにホバリングして、
自分の体より長ーい口をのばして蜜を吸うらしいです。
だからこの口の形で蛹になるのでしょうか。

調べていたら、うちの朝顔に付いていた大きなイモムシも
この虫だったかもしれません。
地中に入って行く姿を見ました。
きっとうちにもこの蛹がいるんでしょうね。
食草は、アサガオ、ヒルガオ、サツマイモ、フジマメなど。


うちの庭のイモムシ
2012.9.25







こーんな大きいケーキ


今日は海に出ました。
もう少し早い時間だと、夕焼け目当てにカップルがたくさん来ます。
みんな一斉に江ノ島の方を向いて
カメラや携帯を構えたりして写真を撮っています。
みんな笑顔でその顔がきれいなピンク色に染まって、
とてもいい顔をしているんです。
夕焼けよりいい風景ですよ。


今日は、すごいものを見つけました。
ホテルのホールの窓の中に、ちょっと写りは悪いのですが、
おーきーケーキ!
今頃あの中では宴たけなわなんでしょうね。


2012年10月22日月曜日

あいつが出てきた。

急に庭がざわついた気がした。
なんだ?
庭の一部が動いている...
あれ?ゴンスケだ。
慌ててキャベツを持っていく。
でも食べずに充電。


気持ち良さそうに充電していたら
日差しが少なくなってきたので
デッキに上げてあげた。


しばらく充電して、タンポポの葉っぱを少し食べると、
すごい豹変ぶり!!
鋭い眼光で足早に走り回る。
ここはどこだかチェックし始める。
 脇の網戸に何度もアタック。
部屋へ入ろうとする。




網戸が壊されそうなので
なじみの庭に下ろしてやると、
今度は庭のチェック。
スタスタと音を立てて走り回っている。
東と西のかどまでチェックが終わると
足早に小屋へ入っていった。

今日は温かかったからか?
なんだったのだろう。
4週間ぶりかな。
元気そうでよかった。

小屋の中はとても深く掘られていた。
もう冬眠かな。
また出てきてもいいよ。



2012年10月20日土曜日

初めてのもの


知らないことをたくさん知って、
心が豊かになっていくと思っている。
それを知った時の感動はとても新鮮でわくわくする。
まだまだたくさん知りたいことがあちこちにあると思う。


ツリフネソウという花。
名前どうりの形。
この花が群生している中を
みんなでわさわさと歩いたことも新鮮な記憶になる。


毎日ぬくぬくと暖かい布団ですごしたり、気持ちのいいTシャツを着ていたけど、
布団のワタや木綿はどうやって出来ているかなんて知らなかった。
綿花栽培とか、ワタの花なんてテレビや本で知っているけど、
目の前で綿の花を見て不思議に思った。
一つ落ちている綿のかたまりをいただいた。
広げてみてまた驚いた。
ちゃんと7個の種が均等に並んで入っていた。

こんなになっているのかと本当にびっくり。
自然に感謝。






2012年10月16日火曜日

たくさんの心の収穫

トンボ展に行ってきました。
久しぶりに小田原に降り立ち、
小春日和の中、博物館の後はハイキング。

昆虫好きだからと、その一個の生き物に関して
深く掘り下げたことがあまり無いので、
トンボの種類もおぼつかないのですが、
とにかくたくさんの世界各地のトンボ標本を見せていただきました。
図鑑でしか知らなかったハッチョウトンボ、
あんなに小さいとは思いませんでした。
本物が見たくなりました。

常設展示もせっかくだからと見に行ったのですが、
そこにはなんと!
図鑑でさえ見たことがあるかないかの海外の昆虫標本がたくさん。
世界一大きい、小さい、気味悪い、擬態がすごいなんていうのはよく展示で見るのですが、
それにまぎれて私が見たことの無いものがたくさんあって感動しました。
宝石のように光り輝くものや艶やかにきれいな模様を付けているもの、
しまいには誰かが書いているんじゃないかと疑いたくなるくらいでした。
写真では見た事があるけど、
実物を見るってこんなに違うのかと思いました。
ほんとにきれい。
生きている時はどれほどきれいだったのでしょうか。
自然の創造物はなんて美しいのかと思いました。


さて、ハイキングへと出たらすぐに、私たちの知らないトンボが。
トンボ展に行ったのに名前すら知らなくて、
家に帰って調べてしまいました。
ミヤマアカネ/オスだそうです。
幼虫の時は流れのある川などにいるので川の付近で見られるそうです。
昔よりだいぶ減っているそうです。


さっそく立派な石垣のみかん畑をたくさん見ることができました。


小屋が所々にあってたぶんスズメバチの古い巣が付いていました。


この小屋では壁に穴が!
だれの仕業?キツツキ?
すごい数ですね。
中にいるんでしょうか?
ネズミやコウモリも住んでいそう。


秋の花たちにも会えました。
覚えたばかりの花に会うと、うれしいです。
気が付くと、紫の花が多いんですね。

アザミの仲間


タマアジサイ

ホトトギス


ノギクの仲間


イシミカワ/タデ科



みかんの木の下きれい。


あの丘の上の小屋、世間から離れて虫や小鳥たちと暮らすにはいいかも
でも危険かな。この看板があったから。









2012年10月10日水曜日

ようこそ

今まで海のそばの平地だったので、昆虫が来ると言っても、
カマキリや、バッタ、コガネムシ、程度だった気がします。
ここに来てから山が近いからか、
私たちにとってめずらしい生き物がやって来てくれます。
アキアカネも来てくれて、秋を実感しています。


そして、今回初めて、コクワのメスがうちの網戸に止まっていました。
すごくうれしかったです。
「息子はすぐに逃がしなさいよ。」と
お父さん口調でいいながらテレビを見ています。
主人と私はワイワイしていました。

もちろん、オトウサンに言われたとおりすぐに逃がしました。