2012年9月28日金曜日

ついに羽化

 あのチョウバエらしき生き物がとうとう羽化しました!
私の思っていたチョウバエとはだいぶ違って小さいものでした。
約2ミリ。



排水溝などに住むチョウバエはオオチョウバエと、ホシチョウバエだそうです。
私がお風呂で見たことのあるのはオオチョウバエだったので、
てっきりそれだと思っていたのですが、
大きさや羽の点々からもホシチョウバエかなと思っています。


ヌケガラ。上手に表面張力してました。

最後の食事?

もうすぐ秋です。涼しくなってきましたね。
ゴンスケは冬眠の時期。
でも今日はたくさん食べてくれました。
最後の食事?







今日のメニューは庭のタンポポなどでした。


2012年9月27日木曜日

新しい住人

桃太郎のおじいさんとおばあさんは
「子供がいればいいのにねえ」と言って暮らしていました。
うちでは「庭にヒキガエルがいればいいのにねえ。」
と言って今年も暮らしてきました。


庭にはゴンスケがいて、私たちをいやしてくれているのですが、
それでも自然にうちの庭に生活してもらえるものが欲しかったのです。
家を購入して、庭もいじくり回してしまったので
今までの生き物はトカゲや飛んで来る虫ばかり。
ここはすみやすいと言って定住してくれる住人が欲しかったのです。

それが、やっと来てくれました。
以前玄関先で見たあのヒキちゃんのようでした。
うれしいですね。
でも、バケツをどけただけなのにこんなに無防備で大丈夫?
おせっかいでレンガの屋根をのせてあげました。

2012年9月26日水曜日

人生が変わるまなざし

主人の母は埼玉で畑をしたりマラソンを趣味にして生きてきた。
自然の中で育った人は大して自然に感動しにくいと思う。
私たちが蚊やハエを見て喜んだりしないのと同じで、
畑の脇に虫がいてもそれが当たり前なのだから。
母もそんな人だった。
実家に行った時、私と息子がお花を摘んで戻ってきたら、
「花粉が落ちるから家にいれないで」と言った人だ。
でも、以前のてんとう虫の件で書いた通り、
私のためか、いつしかいろいろ気にするようになったと思う。

最近近くの小川でメダカを見つけたらしい。
そこから4匹ほど家に持ち帰ったそうで、
家の居間のテーブルにガラスの入れ物で飼っているそう。
「エサはどこに売ってるの?」と言う電話から、
「かわいいんだから。なんたって目がきれい。だからメダカなんだって。」
「水は少し色がついたけど替えなくていいのかしら?」
「オスとメスなのかみんなで混じり合ってチュッチュしてる」
なんて電話のたびに自慢してくる。
初めは喜ばせようとしてるのか、うらやましがらせてるのかねー。と思ったいたのだが、
「お友達が数人来て、みんなに見せたらみんなもかわいいって、人気者になっちゃって。」
「メダカかわいいよー。目がきれいなんだから。もーほんとに私の人生変わっちゃったんだから。」
とまで言っていた。

私は水生動物を飼うのが苦手で、すぐ死なせてしまう。
海の水を使って海の生き物を飼ったときは順調だったけど、真水のものはあまり長生きさせられない。
だから、母の家のメダカがいつまでも元気であるように願うことしか出来ないが、
テーブルの上に生き物を置くなんて。ほんと変わったと思う。

もらって食う

主人の実家からいただいたゴーヤ
もう熟してきています。
赤い部分は食べられるそうです。

全部で6本。
塩でもんで水に漬けて、よくしぼって冷凍庫に保存。
今日はとりあえずゴーヤの天ぷらでいただきます。


立派な虫たち

子供なのにこの立派なスタイル。
感心してしまう。
黙々と生きてます。
モグモグと生きています。
うちの朝顔もサンショウも今年はおおめに見てやりましょう。

エビガラスズメというガの幼虫
約9cm

アゲハチョウの幼虫
約3cm

2012年9月25日火曜日

セミのぬけ殻 2012

今年も抜けてます。
セミたち。
種類がそろったのでお披露目。


左からクマゼミ44mm、アブラゼミ33mm、ミンミンゼミ30mm、ニイニイゼミ20mm
クマゼミはうちの庭にいないので近くの公園から特別出演していただきました。
やっぱり大きいね。お尻の縞模様も3色なんだそうです。


みんな脱皮する時は口は立っているんですね。


戦いのシーンじゃなくて、区別が出来るかと思って。
左がアブラゼミ、右はミンミンゼミ
鼻のように出っぱったところが平たくて前足の爪2カ所の幅が広い。
ミンミンゼミはダンゴっ鼻で、爪の幅は狭い。

現在収集数はアブラゼミ16匹、ミンミンゼミ12匹、ニイニイゼミ1匹
合計29匹。



まずは敵を知ることから。


うちのシーツについていた
ヒメマルカツオブシムシ。
まだ生きていました。というのは残酷ですが
何を食べるかと思い紙切れを入れていたんですが
何も食べず、脱皮までしていました。


そんな小さな虫を見ていたらヤブカがやってきて
私を刺そうとするのでたたいてやりました。
ちゃんと落ちましたが元気に復活しています。
今、目が回っているところ。

とにかく害虫観察で害虫が来て、まわりには小さな生き物だらけです。
生き物観察は好きだけど、害虫はやはり害虫
人間の都合ですが、私をうんざりさせる奴らです。
まずは敵を知ることから。

息できているのでしょうか?

 

あのチョウバエの幼虫が脱皮して蛹になりました。
家のシャーレの中で何も食べないで水道水の中で。
右はヌケガラです。
居間まで呼吸に使っていたしっぽの部分がよくわかります。
で、蛹になってから頭?の方が上になって
小さな角のようなものが一番上になっています。
息できているのでしょうか?

以前の姿はなぞの虫へ。








カマライダー2

なぜバイクなんだか。
よくうちのバイクにくっついてるカマキリがいる。
ちょうどカガミでお尻が見えた。
大きさやお尻を見るとやっぱりオスですね。
バイク好きだし。


2012年9月24日月曜日

青いもの


雨が降った時、雨宿りさせていただいたブルーシートの屋根です。
ヘチマの棚でした。


生き物好き、死に物好き

最近も虫の死体を保管した。乾燥させて密封した容器に入れた。
息子にはかわいそうだと言われている。


死んで道に落ちているものとかを
拾ってきて採集するんだからいいじゃないかと思うんだけど、
やっぱりどこかおかしいのかもしれない。

息子が小さい時、カブトムシを飼っていた。
田舎のおばあちゃん家でもらったものだった。
死んだとたん怖いと言って触らなくなった。
死んだら生き物ではないものになるんだね。

生き物好きと言いながら死に物好きにならないか?
そうならないとは思うけど。
やっぱり、淡々と生きている昆虫たちの光景が好きだと思う。

タマムシの検索でタマムシ狂がいた。
タマムシをとにかく集めまくって自分のタマムシの厨子を作るそうだ。
タマムシがいたら連絡くださいすぐにうかがいますって書いてあった。
絶対教えないぞー。と思った。

なぞの虫

ポケットに何か入れたまま洗濯してしまうとたいがいだめになってしまいますよね。
生き物なんてもってのほかでしょう。
積んできた花を入れたまま洗ってしまったときはとても後悔しました。

で、今回、洗濯物を干そうと思った時に、
シャツについていた生き物があったんです。
黒くて小さくて。消しゴムかすのような。
でも生きてるんです!!
もうあたまが???だらけ。
この時約5ミリ。

とにかく見やすい入れ物に入れて、観察。
うねうねと歩きます。細い毛が生えてます。
しばらくそのままで置いておいたんですが、
なぜ生きていたのだか?
どこからきたのか。
洗濯機の中で大丈夫だったのは水に強いから?
ということでお水に入れてみました。
快適そうです。

なんとしっぽだけ表面張力で水面に。
手足がないので口で歩くようにすすみます。
あー気持ち悪い。

さらに、この虫、しばらく生きてるんです。
今日で10日。
虫に詳しい人に助けを求め、
見にくい写真をもとに判断していただいたのが、
チョウバエの幼虫。
ご存知ですか?
お風呂場とかに時々いるやつ。
水をかけても平気な三角の形の羽の生えたやつです。
ネットで調べると、大量にユニットバスなんかに発生するそうです。
皆さんもご注意を。

結果、うちの排水溝にいて、洗濯機の中に侵入したのでしょうか?
とにかく、全ての排水溝からパイプマンを入れて、熱いお湯をすすいでおきました。

飼っていた虫は未だ生息中。何も食べてないんですが。



ルーペで見てこの大きさ。成長しました。
約7ミリなかなか顔までは見えないんです。じれったい。
これは見つけてから4日後

朝の散歩

クロベッコウハナアブ


散歩の途中で落ちていたアブ。
きれいなので調べてみました。
あまり動かないし、羽がよれているし、
車にぶつかって目を回しているのでしょうか?
それとも朝夕の気温の変化で動きが鈍いのでしょうか?





いい虫?悪い虫?

スズメバチ?
また散歩の途中で拾いました。
この写真の計りかたでは正確ではありませんが、
たぶんスズメバチ?と思っています。
かっこいいですね。

人間の都合で害虫、益虫と分けていますが、
スズメバチはどうなんでしょうね。
木に着く虫をとってくれるんですよ。
大事にしていた花についた芋虫たちをとってくれるんです。

テレビでは、無条件で害虫。
こんな奴らみたいな言い方で、
害虫駆除屋さんがヒーローになっている。

以前窓を開け放していたら、
スズメバチと思われる大きな蜂が入ってしまい、
私たち家族は大騒ぎ。
吹き抜けの上の窓から覗き込んで、
「かっこいい」と、「すごい!」「早く出て行かないかな」
の連発。ちょっとうれしかった。


埼玉の母が、今度はスズメバチ報告。
自分の畑近辺にぶんぶんしていたそうで、
びっくりして持っていたカマを放り投げて、
どこにいったか探すのに一苦労したそうですが、
それはともかく、
キイロスズメバチだからと、市が処理してくれないから
近所の人に退治してもらったそうです。
ハチのスプレー2缶を穴から吹き込んで密封に。
しばらくして静かになったそうです。

翌日、バケツに入れて庭に置いてあるそうです。
飾りたいって...
薬剤でべとべとで、まだ幼虫だって中にいるんだし、
「入口のふたを取ったら中から蜂がのぞいてて、
キョロキョロしててかわいいんだよ」って、
それ死んじゃってるんでしょー。
殺しちゃったんでしょー。
「中の幼虫どうするの?腐っちゃうよ。
見えないところから取ったりしたら?」
と言うと、
そんなことしたら巣が壊れちゃうからだめだって。

母の考えていることがわからない。
何でそんなに気持ちが変わるんだ?

「たぶんその蜂は気性がそれほど荒くないから、
今まで畑をしていても気が付かないくらいで、
完成してからお母さんが気が付いたんだね。
何かものがあたったりして興奮しただけだったんじゃないの?
巣立ちまで置いてあげてればよかったのに。」
と言ってみたら、そーかもねーと少し反省。

自然の美しさ、
生き物が作った巣のすばらしさは飾りたい気持ちもわかりますが、
今回は飾らないで欲しいと願うばかりです。

秋のゴンスケ

急に秋分の日になって寒くなり、
今日は暑いと言われていたのにさわやかな朝が着ました。
昨日雨が一日降っていて、ゴンスケは出られなかったので、
今日は早めにフタを押し開けて出ていました。
どこに行くかと思ったら日なたボッコ。
これは春にも見られた光景。
気温がある程度以下だとやるのでしょうか。
早く日が当たって欲しそうな朝でした。


カタツムリもおつき合いして日なたボッコでしょうか。

2012年9月18日火曜日

実用車 ジュピター


うちの家族は自転車家族。主人も私も運転免許は持っていません。
今まで平坦な町に住んでいたのでギア付きの自転車は必要なし。

灯油、お米、何でも自転車で買い物に行けました。
あまりに重くて普通の自転車がだめになってしまったので、重くても平気な実用自転車を買いました。
重いけどすごく安定感あって、こいでしまうととても早い。形も気に入ってるし。
自慢の自転車だったのですが...


「これは坂の多い鎌倉では無理。」
と決めつけていましたが、家の側の平地なら全然OK。
商店街、スーパー、郵便局と、
急ぎの用や、重たい買い物にはさっと乗れることが最近わかりました。
もう一度うちのベンツとして活躍してもらうことにしました。

遠出の時は割り切ってギア付きロードバイクを使っています。




2012年9月16日日曜日

田んぼの害

田んぼのおじさんからザリガニをいただきました。
ザリガニは田んぼにとって害のある生き物だそうです。


なぜかと言うと、
せっかく作った畦に穴をあけて水を流してしまうそうです。
本当かなぁ。と未だ信じがたいのですが、
そう言って春先からずっとザリガニを見つければ潰しているそうです。
田んぼのことを何も知らない私が何も言えないので
しかたがないのですが、このときも4匹いただいて、
救助って言う感じでもらってきてしまいました。
小さな水槽で飼っていたのですが、
やはり縄張りとしては小さすぎるなあと思っていたので
数日後、逃がすことにしました。
田んぼに行ってみると
かかしがたくさん立っていて、もう稲刈り祭りの準備です。
水も抜いてたんぼには水もなく、 
今後のこともあるので、田んぼより下流に置いてきました。



ザリガニの交尾。
なんかいじめてる感じ。
このあとメスだけにすると子供を産むそうです。
また増えたら田んぼのおじさん困るだろうな。



2012年9月14日金曜日

今日のうれしいこと

庭でヒキガエルの赤ちゃんを見つけました。


とってもうれしいです!
家に居着いてくれるといいんですが。
でもどうやってきたんでしょうね。
まわりはコンクリートの塀だし、
公道からコンクリート敷きだし、
リクガメのゴンスケが生んだとも思えないし。


とにかく、トカゲの多い庭なので、がんばって生き抜いて欲しいです。



2012年9月11日火曜日

謎の生き物とクモ



シーツを押し入れから出したら何か虫が出てきた。
絶対シミだ。と思ったのだが、ネットで調べると違う写真ばかり。
これなんだ?
と思いつつまた小さなケースにしまった。

他の用事でパソコンの前に座って作業していたら目の前にハエトリグモが。
何かの偶然か、さっきのケースに登っている。
しばらくしてまだハエトリグモがいるのでちょっと休憩。
観察してみました。



明らかに中の虫を見ていました。
ニオイもしないし、目で見て食べ物だと思うんでしょうねぇ。



写しやすいところに箱を移動しても
私から見えないように隠れて箱にくっついてきました。
箱にくっついて、口元の触肢を動かしていました。
そして、30分くらい経った頃あきらめたのかどこかに行ってしまいました。

後日、ヒメマルカツオブシムシの幼虫とわかりました。
名前がわかったのはいいんですが、
衣類が心配です。

2012年9月6日木曜日

ケムシですいません。


家の出入り口にとなりのムクゲが生えている。
白い花を咲かせてきれいなんだけど、
ケムシがいて息子は嫌がっている。
いいじゃないのかわいいから。

写した写真を見てビックリ!!
ハート模様なの!!
みんなに見てもらいたいなぁ
こんなにかわいいんだから。


ちなみに、フヨウの葉にいました。
それからオクラの害虫だそうです。
見つけてみてください。

お友達が調べてくれました。
フタトガリコヤガというガの幼虫だそうです。

後日同じ葉にいるケムシも見たんですが、
ハートじゃないものがほとんど。
ラッキーな感じです。

2012年9月5日水曜日

やっと森にやってきました

マルタンヤンマ♀を見つけました。


田んぼをやっている方から順調にお米が育っていることと、
網にトンボがかかってしまうことを聞きつけて、
私もうずうずしてきました。

体調を崩してから引きこもりがちだった私はついに
わくわく感を取り戻すことができました。
飛び回っているトンボたちはなかなか見ることは出来ませんが
掛かっているのだったらゆっくり飛ばす前に見れるだろうと
いそいそと出かけました。

いましたいました。
シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、マルタンヤンマ。
網からでたり入ったりしているので引っかかるのもいるわけです。

メルタンヤンマと言えば、オスはきれいな青色をしているんです。
メスは黄緑と茶色でした。羽も茶色。
たいがいオスは高い所を飛んでいるんですって。



2012年9月4日火曜日

シャッターチャンス


 カナヘビがツクツクボウシを捕まえたところ。


セミはメスだったようで、羽のカサカサする音だけでした。
ずいぶんの間カナヘビは頭がブルブル震えていました。
壁にセミを押し付けてギュっとくわえ直したりしていました。
庭をぐるぐる回ってどうにかしようとしている時にトカゲに気が付かれたようで
ひともめしたあと、セミは上半身だけになり、

そのうちいつの間にかトカゲがセミをくわえていました。
そんなにおいしいのかな。


2012年9月3日月曜日

ゴンスケの夏2



何たって暑いのでひなたぼっこをしなくなりました。
スタミナがなくなるのか、市販のタートルフードをよく食べます。
なぜか食べて満足するとお家に帰って寝たりします。
今までは道ばたで寝てたのに。

雨が降ってもすぐに家に戻っています。
何度も降られた日は何度も出たり入ったりしていました。
お家を気に入ってくれているのだったらいいけど。
雨宿りのように家から外を眺めている風景もかわいいです。

2012年9月1日土曜日

雨上がりの散歩

やっと雨がたくさん降った。
朝の散歩で久しぶりに元気そうなカニたちを見つけた。


数匹のカニたちにつられて下をのぞいてみると、
いるわ、いるわ!





カニの区別がなかなか付かないでもこれは明らかに他のと違うよね。

イソガニ?