2014年12月5日金曜日

病院って何だろうね。

父の付き添いで病院へ
2ヶ月に一回の病院通い
弟が車で連れてきてくれる
朝の10時半に入って
血液検査をして
あとは診察を待つ
なかなか呼ばれない。

ここは市民病院。
11時に受付を締め切っていても
3時4時にまだ患者さんはいるのだ。
人、人、人、
父は何度も
「何でここにいるんだ」と言う

それから
父の口癖は
「つらい。」
何度も言うので
まわりの人たちが心配そうに見ている
私たちは無視しているので
冷たい子どもたちだと思うんだろうな。

だいぶ遅れているというので
食堂に行って食事。

なんて見晴らしのいいところ!


どこにいるのか忘れてしまいそうな景色。

食事が終わってもまだ呼ばれる気配はなく
ゴージャスなソファーのある休憩室で
この風景と呼び出しボードの数字を見ながら
ぼーっとする。
父は半分寝ている。
まわりの老人たちも寝にきたのか
気持ちが良さそうにいびきをかいている。

あっちでは雨が降っているね。

2時間もいるうちに雨も止んだようだ。

診察が終わり
今度はCTの撮影
その後もう一カ所の診察。
終わったのは3時半。
7時間いたわけだ。

父もいつもは寝てばかりの生活の中
がんばったねー
健康な私たちですら疲れてしまう。
病院って何だろうね。



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