事件が起こりました。
家出です。
こんなに小さくてかわいくて、
冬眠からさめたばっかり・・・
なんて思っていたら、
留守の間にいなくなってしまいました・・・
早めのお昼も喉に通らず、
主人は外に探しに行きました。
私はどうしても済まさなければいけない用事に出かけ、
重い気持ちで帰ってきました。
交番に届けようかなぁ、
自治会に報告しておこうかなぁ、
「ただいまぁ」
「ゴンスケもどったよ。」
「へ?」
「ゴンスケもどったよ。」
「どうやって?」
・
・
・
実は・・・
出かける前に近所の方に一人、
家の側にいたクロネコヤマトのお兄さんにも。
一方、ゴンスケのところでは、
「誰かカメ飼ってない?」
と、近所の方に声をかけられたのが
解体屋さんのお兄さん。
ゴンスケを中心に話しているところへ、
クロネコのお兄さんが聞きつけて、
私のことを紹介してくれたそうです。
そして、解体屋さんは
わざわざうちまで届けてくれたのでした。
ああ、なんて言う偶然のかたまり!
私たちの外出がもう少し遅れてしまっていたら
ゴンスケが遠くに行ってしまっていたら、
クロネコのお兄さんが家のそばにいなければ、
クロネコのお兄さんが道ばたの世間話に興味がなければ、
なんていうことなんでしょう!
と、一人で感動。
早速、解体屋さんに
お礼を言いに行きました。
息子と同じ年齢くらいの
とてもいい顔のお兄さんでした。
なーんて親切な人なんでしょう!
どうもありがとう。
これはあの青いインコの恩返し?
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