2012年4月20日金曜日

カメノコテントウ

主人が子供の頃、谷川岳でとっても大きいてんとう虫を見た。
とよく話してくれました。
小さなカナブンを想像してしまって、
大きいって言われても想像がつきませんが、ふーんという感じでした。
基本的に私が見たものしか信じないというところがあって。

つい最近のこと、主人の母が、電話をかけてきました。
大きいテントウムシみたいなの捕まえたのよ。
変わってるんだよ。茶色と黒で、チェックみたいな柄で、
ピンクの汁出すんだよ。見せてやりたいんだけどね。どうしようか。」
こんなこと言われたら見たくなりますよね。
母は埼玉県に住んでいます。片道3時間かかるんです。
「じゃあ送って。」
ということで、埼玉の春、セリ、ツクシ、菜の花とともに

瓶詰めのテントウムシが届きました。
うれしいですね。ありがたい。
とにかくてんとう虫を取り出して、ネットで検索。
ありました!カメノコテントウでした。
母の言っていることがよくわかる。もどかしかったと思います。


オオテントウとならんで大型のてんとう虫。
12mmありました。
ドイツ軍のヘルメット風


母の言うとおり濃いピンクの汁を出しました。
泣いているみたいですが目ではありません。




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