2017年4月21日金曜日

伊豆の一泊お試し旅3

今日の天気は雨だと思っていたのに
曇りだからいい方だね
とスタートしました。



ところが
すぐにどこからか太陽が顔を出し
サンサンと降り注ぎはじめました。
一人、晴れ女がいるんです。
みんなから
「さすがー」「ありがとう」
「すごいねー」 などと賞賛の声


宇宙人のように
触角のような若葉を延ばしていたシダ
あのお正月に使うウラジロだそうです。


どちらも高い山には生えていないらしいけど
普通に見られるそうです。
私は新鮮でしたけど。
コシダ


落ち葉のベージュ色の中に
紫の花
桐の花?
見上げても分らなくて残念でした。


刻印石
海でも見た江戸城築城のための切り出し石
まだ各地に置いたままになっているものがあるらしいです。
こんどは山の中でした。


突然背の高い樹木の森
なかなかかっこいい
でもこれ何の木?
全部木の皮がむけている
裸の木?


こんなものがたくさん落ちてますね。


ユーカリか。
独特な香り

こうやってみると
大きさが分らないけど


こんなに大きい!


途中に小さな崖崩れ



あっちにも大きな石
「吉田松陰先生の腰掛けの平石」だそうです。
そしてこれも刻印石でした。






ずーっと上り道
やっと平坦になって
尾根道を歩いていたら
別荘地に出てしまった。
もう終わり。

さて、どっちに行けばいいのかと
みんなで調べていたら
下に見える家の車の脇からネコの声。
私たちを見て鳴いている。
ちょっと会いに行ってみると
しびれをきらしてこちらに寄ってきた。


なでてあげると落着いたけど
今度は別の人に寄って行く
だけどみんな道探しに一生懸命
仕方なく戻っていきました。
可愛い猫。
この旅は猫ばっかりだ。


もしかして道を教えてくれてたのかな。
でも誰も猫語が分らないので
近所の方に声をかけて聞くと
網代に行くにはひたすら坂を降りていくそうだ。

坂の上だから見晴らしがいいねー。
などと気持よく歩きはじめた


道の途中に立派なムベの花とクロモジの花

 

なかなか坂が終わらない
まだまだ急で長い下り坂。
みんな足が痛くなってきた
車もすごい音を立てて上がっていく
さっきの見晴らしももう関係ない。


写真ではこの坂の傾斜は写らないなー。

海が見えてきた


今降りてきた坂をながめようと振り向くと
脇の山はきれいな緑!
リフレッシュ!


これはスミレ?
葉っぱが違う。


サルトリイバラ
もう実になりかけ


どうにか下って平地に着いたら
こんな階段を見つけた
絶対に登らないよ。


ナワシロイチゴ

軽トラに乗っていたおじいさんに声をかけられた
どこから来たんだと聞かれて
あちらから山を越えてきたと言ったら
すごいすごいとほめられた。
そして近くの和田木神社を勧められた
少し階段があるけどほめられたし
行ってみよう。
あのおじいさんはあの神社の神様かな

いい眺め
ちょっとひといき。
なんだか清々しい気持になった。


 

レトロな流し台。


レトロな町並み


干物の看板がかっこいい。


お昼ご飯を山の上で食べようと思ったのに
あっという間に終わってしまったから
美味しいものを街で食べようと探して歩いていたけど



気がつけばもう2時過ぎ
もうやっているお店もないだろうな
と思いつつ
駅前の観光協会に問い合わせたら
電話でお店に開けていただけるようにお願いしてくれた。
さっそくそのお店に
ありがたいねー。

入口には
5時からのお店用の金目鯛
これはいいお店だぞー


いやー
今日も歩いた歩いた
静岡に乾杯!


楽しいひとときをありがとう!
私たちが電車に乗る頃には曇ってきた
晴れ女の力はすごい!


キンメダイ車両だ。


電車の時間を気にしながら
とりあえず駅前でおまんじゅうを買って帰った
柏餅がおいしかった。

 


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