2013年12月29日日曜日

室内ガメの1日


小さな小屋で眠っていると
朝、神様が人工太陽をつけにくる
キャベツやタンポポも山になっている。

朝だ。
しばらく人工太陽の下でからだを目覚めさせる。
キャベツ食べて、おしっこして、
またひなたぼっこ。

ここで
神様に余裕があると
広いとこに出してもらえる。


ガラスの向こうに見慣れた庭が見えるが
見るだけ。
しばらく窓際にいる


そのうち近くにあるタンポポなど食べて


おしっこやうんちをして
(神様はここだけは油断できない)
散策開始。
家の端から端を点検。



何も面白いものは落ちていない
さんざん歩き回ると
少し寒くなって眠くなる

その頃神様が持ち上げて小屋に戻してくれるので
自分の部屋に入って寝る。
暖かくて暗くていい。

まだ日の残る夕方
もうまぶしいから太陽を沈めてくれと
ガリガリ爪を立てて合図すると
神様が人工太陽を切ってヒヨコ電球に。

これで夜になる。
おやすみ。



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