実家に用があり団地に帰る
父とお昼を食べて
しばらく時間が空いたので
歩いて近くの博物館に行ってみた。
着物の小袖展をやっていた。
昔の人の色彩はとてもあでやかだった。
帰りに小さい道を見つけた。
少し上り坂
向こうに何があるんだろう
上がって行くと
団地が見えた
これは初めての風景だ。
団地の裏にこんなところがあったんだ。
わきは共同の家庭菜園
そして奥に道が続く.....
わくわくするけど
帰らねば。
子供の頃マンモス滑り台と呼んでいた場所を通った
白くて高くて幅の広い滑り台は
いつの間にか白くて幅の広いだけの滑り台になっていた。
そばにあった広場も縮んでいた。
こんなに小さかった?
だからって
私がそれほど巨大になったとは思わないし。
商店街で買い物をして
家に戻って父と夕食を食べた。
父が薬を飲み終わるのを見届けて
家路に着く。
弟は父が寝た頃に帰って来るはずだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿