2014年9月9日火曜日

団地の記憶

実家に用があり団地に帰る
父とお昼を食べて
しばらく時間が空いたので
歩いて近くの博物館に行ってみた。

着物の小袖展をやっていた。
昔の人の色彩はとてもあでやかだった。

帰りに小さい道を見つけた。
少し上り坂
向こうに何があるんだろう


上がって行くと
団地が見えた
これは初めての風景だ。


団地の裏にこんなところがあったんだ。


わきは共同の家庭菜園
そして奥に道が続く.....
わくわくするけど
帰らねば。

子供の頃マンモス滑り台と呼んでいた場所を通った
白くて高くて幅の広い滑り台は
いつの間にか白くて幅の広いだけの滑り台になっていた。
そばにあった広場も縮んでいた。
こんなに小さかった?

だからって
私がそれほど巨大になったとは思わないし。

商店街で買い物をして
家に戻って父と夕食を食べた。
父が薬を飲み終わるのを見届けて
家路に着く。

弟は父が寝た頃に帰って来るはずだ。



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