2016年9月2日金曜日

内子の空気を感じたい

予讃線に乗って
少し南下します。


海岸沿いではないので


川や田んぼの風景が続きます。





少し開けた場所
ここは内子だ。


蒸し暑いー
タクシーは停まっているけど
人が一人もいない。

降りた人たちはいつの間にかいなくなってる。
 レトロなバスに乗ろうと思ったら
駅前の観光案内の人が
最近見ない、走っていないなどとあいまいなことを言うので
路線バスをチェック
ちょうど5分程度で来てくれました
小さなマイクロバス。
ちょっと観光客が乗ったのでビックリしたような
とにかく近場の駅まで乗りました。
 

10分も歩かずに宿に着けるはず
この時間だけ荷物を担いで移動



古い町並みと
黄色い帽子の小学生がすごくしっくりきてました。


バスにも乗ってきた小学生
みんなかわいいミキャンちゃんのぼうしでした。
もらえるのだそうです。



通りの突き当たりにあの町並がありました。
このすぐ近くが宿 


ここだ


いいかんじ

1日限定4組の宿
通り沿いのとてもいい部屋に案内されました。
これで朝夕のこの町並みの風景が見られる。
うれしいなー



向かいのドイツレストランは縁がなくて
入ることができませんでした。
すごく悔しい。
これで
またここに来るきっかけを残してしまった。

のんびりしすぎて
あちらこちらの展示が終了時間間近。
慌てて近くのお屋敷見学へ
木蝋で栄えた町の基礎を築いた
上芳我邸 
明治27年築(1894年)




  




本当にきれいに保存されていて
120年前のものとは思えない建物でした。






 


 


 

土間に戻って
裏口から作業場の見学


ハゼの実をつぶして
蝋の成分を注出するところ

 蝋がたくさん着いたままの大きな樽


これが蝋花

木蝋に変わって電気やパラフィン蝋が普及しはじめ
大正13年に生産業は終わってしまったそうです。


他にも
木蝋行程のわかる資料館などもあって
見応えのある場所でした。


少し散策



この右側は中学校
今日は生徒が歩いている姿を見られなかった。




印象的な分岐点
床屋さんのようでした

子どもが似合うなー

朝と夕方の景色が見られればなんて言っていたら
お店の開いている時間に通りそこなって
友人には 人けのない町並みを印象づけてしまった。 

折畳み式長椅子
ここに出店をしたり夕涼みで利用したらしい。


竹を編みながら竹細工を売っていたお店

八日市、護国の町並みは
町並み保存運動で守られた古い町並み
皆さんプライドを持って維持しているようで
公開こそしていないけれど
町並み保存のために何千万円もかけて修復しているところもあるらしい。





銀行もおしゃれ

小さな商店
猫がみせ番

日が傾いてきた
お腹がすいてきたからか
このお店ステーキと読み間違える。


宿に戻ると
風景を楽しんで
本当にいい景色。





夕食は
お向かいのドイツ料理と思っていたのに
今日に限って貸し切りだって。
ぐったりしながら
日本食のお店に変更。

入ると清潔そうな板前さんが
常連さんにお寿司を握っていた
いいとこじゃないの

頼んだタコの唐揚げを一口食べると
2人して
「やわらかーい」
「おいしいー」



足長ダコというあまり出回っていないタコだそうで
いやーおいしかった。
もちろん他のものもおいしかったよ。

部屋には蚊帳が用意してあって
本当は張りたかったけど
たたむ自信がないのでやめました。
網戸で充分快適に寝ることができました。

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