2012年8月20日月曜日

別に普通じゃん。

父と弟の住む男所帯の実家に出かける。
今日は母の命日。

実家はもう築40年を超えた公団住宅団地。
ジプリの狸合戦ポンポコの多摩センターより少し古い。
汗を流しながら4階の家にやっと到着する。

弟に、裏山の散歩でカブトやクワガタが見れるんだよと自慢する。
「別に普通じゃん。」という返事にはっとした。

気が付けば、
私が住んでいた頃にはどこからか持ってきた細い街路樹、桜の木、公園のポプラが、
今、全てとても太くなって立派な風景になり、
セミたちも居着いてから長いのか、公園の地面には無数のセミの穴とヌケガラたち。

そうか。

私たちの住んでいた環境が変わったからというだけ。
私は主人の職業柄、海沿いに住み、子供の頃は新築の団地で過ごした。
それだけなのね。

同じ団地だけど、あの頃はバッタとかめずらしかった気がしたな。




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