2014年8月15日金曜日

使って美しい実用品。


やっと手元に届きました。
味噌漉しざるです。


うちではみそ汁を作る時
竹のものを使って味噌を溶いていました。
でもなかなか
使い込むまでいかないで壊れてしまうのです。
そしてなかなか売っていない。
金物の網は
みその塩分ですぐさびてしてしまうし。

そこで
今度はいいものを買おうと
ネットで検索。

なかなかないんですね。
小さい網は作るのが難しいらしいです。

そんななかやっと見つけた
水俣市の竹細工職人さん

まだまだ
竹のざるがいいと
使い続けている人たちがたくさんいる地域だけに
いろいろな竹細工があります。

飾って美しい芸術品ではなく
使って美しい実用品。
中国製の安いものしか知らない私は
確実に使えるまじめな品物と出会うことができました。

住所や連絡先が載っていなくて
いろいろなネット情報から
どうにか住所だけ調べて連絡。

まだ若くて
熊本の水俣の竹職人さんに弟子入りした方で
藤沢出身だって。

青竹細工はきれいな生竹を切って作業を始めます。
私が依頼してから
私のために作ってくれました。
なかなかないよね。


柄も抜けにくく加工してくれています。


細かいきれいな編み目。
縁の青竹は特別に
磨いてつやを出してくれています。
そして多めに巻いて丈夫に仕上げてくれました。

使うほどに
あめ色のきれいなあみになっていくそうです。

壊れることはなさそうですが
調子が悪くなったら見てくれるそうだし
何かまた希望のものがあったら
注文しようかと思っています。

気になる方はご紹介しますよ。

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