先日、主人と桜の木の下のベンチでくつろいでいたのですが、
何か木から降ってきます。
木屑。
これは誰かがこの木を掘っているはず。
キラリ!と私の好奇心の目が輝いたのでした。
しばらく眺めていると、また。
ありました。
円い穴が。
枯れている枝で、
大きさは直径1.5cmくらいでしょうか。
そこから木屑が降ってきます。
これは、以前うちの家で見た
クマンバチの巣のようでした。
ふと、ベンチの横を見ると、
何か落ちています。
これってクマバチの蛹。
2.5mmくらいだったでしょうか。
勝手な想像ですが、
穴が2個あったので、一個は以前誰かが作った巣穴。
その脇に作っていた新しい穴と、貫通してしまい、
作業中のハチには邪魔なものがでて来た
ので捨ててしまったのでしょうか。
そう思って家で調べたら、
オオフタオビドロバチが
穴を利用するために
蛹などの
中のものをすべて出してしまった。
というブログがありました。
他にも調べましたが、
日本の中部以南にいる
ヒラズゲンセイという
大きな赤いハンミョウの仲間は
クマバチの作業中にもかかわらず、
勝手に巣の中に入り、
卵を産むそうです。
クマバチの巣は
他の虫にとっても完璧な巣穴なのでしょうね。
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